最終更新日 2015年01月12日

多クラスロジット回帰モデル


多クラスロジット回帰モデルは3区分以上あるロジットモデルです。


データxでクラスkの確率は次のソフトマックス関数で与えられます。


ソフトマックス関数による多クラスのロジット回帰の方法です。


計算例

例えば菖蒲の3種類を花弁の長さと幅、ガク片の長さと幅の4つの値で区別する場合
多クラスロジット回帰モデルでは以下の様に3種類の確率を計算します。



各データの種類と種類別確率をプロットします

setonaの確率


virginicolorの確率


virginicaの確率

ソフトマックス関数の計算通り、
各種類のの確率はその種類が高く
他種は低い確率で計算されています。
多クラスのロジット回帰が正しく計算されています。



学習データの区分とモデルの区分の比較

学習データの区分

多クラスロジット回帰での区分結果

3種類の確率の内、最大のものに区分した結果
境界部分で誤判別が発生しています。





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